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「教える」から「学び合う」へ

 

 

tablerは、小学生から大学生まで多様な年齢の学生達が、1つのテーブルを囲み、共に学び合う教室です。

「教える」のではなく、「学び合う」というのがこの教室の最大の特徴です。

私たちは、あらかじめ答えが確定している事柄を単純に「教える」ということはしません。
例えば当教室の最も特徴的なコースである「プロジェクト学習コース」では、子どもたちの持つ好奇心や興味・関心をベースにして、探究的に学習していきます。

 

この時、大学生は、まるで乾いたスポンジが水を吸うかのようにぐんぐん学んでいく子どもたちの姿から刺激を受け、また子どもたちは、物事を多面的かつ実証的に追究していこうとする大学生たちから刺激を受け、共に学びを進めていくことになります。

 

このプロセスにおいて、大学生は自らが専門とする知識だけでは太刀打ちできない問題に対し、もう一度一から学び始めることのできる勇気と柔軟性を、子ども達は、問題解決のために、適宜、専門的な知識を習得・活用していく力を、それぞれ問われ続けることになります。

 

年長者がただ「教える」のではなく、共に「学び合う」といったスタンスで学びに臨む時、場には大きな化学反応が起こり、学びの質は高まっていくのです。

 

 

 

21世紀を生きる子どもたちのために

 

 

これからの国際化・多様化・複雑化の進む21世紀の子どもたちは、「自らの意志で物事について探究し、多様な人間と協働して、共に学び合うこと」が求められます。

 

答えが定められている問いに対し、同質的な集団のなかで、一方的に教師から教わるのではなく、自ら答えを発見し、多様な人間と協働して、共に学び合うことー

 

tablerは、そんな21世紀を生きる子どもたちのために、時代に即した新しい学習文化を創造していきたいと考えています。

 

 

tablerの学びには、大きく分けて次の3つのコースがあります。

・プロジェクト学習コース
大学生と子ども達がチームを組み、プロジェクトを立ち上げ、その都度必要な知識を学び合いながら、全員で課題を解決していきます。

・リテラシーコース
読み書きの学習を通して、情報を正確に読み取り、解釈するための技術を学びます。「学び方」を学ぶことによって子どもの自発的な学習習慣を形成していきます。

・教科学習コース
他人よりも優れた成績を取ることを目指すのではなく、その場にいる全員が課題内容を理解できることを目指します。分からないことを互いに学び合うことで、誰も落ちこぼれることなく、一人ひとりが着実に知識を定着させていくことができます。

 

 


なお、tablerの理念をより詳しく知りたい方は、こちらをお読みください。

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